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iVy fuki & pupu 「感覚だけで 脳内に映像が放映されるように」

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自己紹介をお願いします。


東京で活動しているオルタナティブユニットiVy(Gt.vo fuki & Key.vo pupu)の fuki です。pupuです。



音楽を始めたきっかけがあれば、教えてください。


fuki : 2人とも同じ服飾学校に通っていて、pupuと友人になり本を作ったり動画を作ったりする遊びの延長線で音楽を作ることになりました。その後、YouTubeやSoundCloudに音源を載せていたらクラブイベントに誘ってもらうことが増え活動が始まりました。


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直近のリリースについて教えて下さい。


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より「ホワイト・リバー・ジャンクション」について。


fuki : 本アルバムは、iVyのメモリアルアルバムとして、私達のルーツとなる音楽や記憶、日記としての詩を総集した作品になります。

シューゲイズ、ドリームポップ、エレクトロとしてiVyの楽曲が様々な形として変化し評される中で、名前1つでは括られない音楽を表現したい思いから作った今出している作品の中で最も新しい楽曲です。最大のルーツとなるバンドサウンドを軸に、2人で近所の川を見て歩いた時の会話(録音)や、心情描写をリズムやメロディで当てはめていきコラージュしていく、なんの音かも不明なまま感覚だけで皆さんの脳内に映像が放映されるように、パズルのように楽しみながら苦しみながら作りました。


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お二人の人生を変えた1枚の音楽アルバムがあれば教えてください。


fuki : 「わおだいびんぐ/ドミコ」です。


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fuki : 高校の頃からドミコの音楽が大好きで、中でもこのレコードに出会えたことが幸せです。

配信はされてなくて、ライブ会場で購入しました。すごく初期のアルバムで、レコードプレーヤーに設置している間ドキドキしていたのを覚えています。宅録を始めるきっかけになった一枚です。


多分家の中で録音しているのか、わからないけれど奥から微かにメトロノームの音がして、悲しい言葉が紡がれてないのに涙が出ました。言葉は全てわからないけれど温度だけが伝わる音楽を知りました。


中でも7曲目の菜園地図という楽曲が大好きです。こちらはインスト曲で、浮遊するギターシンセが重なり溶けていく、たまにぷつぷつという外音が入り、それが現実と夢の中の境界線のようでした。純粋な遊び心と音楽に対する愛情が言葉がなくても伝わる。

私はそんな音楽をずっと目指しています。


名前も知らない誰かにすぐ届けられる仕組みが次々と生まれているこの世界で、偽物の言葉が蔓延してしまうこの世界で、遠くに居てもまっすぐ届く温度だけが私達のお守りになる気がするんです。




pupu : 耳中華 の 笑う光です。


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pupu : それまで摂取していなかった音楽に出会って、嬉しくなって、それと同時に感動しました。「太陽」っていう曲が好きなんですけど、そっち?みたいなコード進行だったり、途中で入るフルートや鉄筋の音が温かくて好きです。


その時、気持ちが落ちていた時期だったけど、一筋の光が差したような、、、。思い出したような言葉や、YouTubeに載ってる映像のコラージュとか、耳中華に出会ってなかったら、今の自分のちょうど良さがなかったと思います。


今回のアルバムに1曲入ってるスキットみたいなのは、自然とそのようになっていたのかもしれない。そして、ふうきちゃんと仲良くなった音楽の一つだから。すみません、ここだけ喋った人になって、、、。また深い眠りにつきます。




今後のお知らせがあれば教えて下さい。


fuki : 8月15日にWWWにて初ワンマンを行います!

iVyは音楽の垣根を超えて進んでいきます。

2人で遊んでることをいつか大きいステージでそのまんま表現したい。たくさんの出会いが生まれますように。


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iVy 1st oneman show “秘色庭園”

日付:2025年8月15日(金)

会場:WWW Shibuya

開場 18:30 / 開演 19:30

料金:ADV ¥3,500 / U22 ¥2,500

Supported by AVYSS


iVy


 
 
 

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