とた「華のJK生活の夢を失った スマホで作曲できることを知り」インタビュー
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- 10月17日
- 読了時間: 4分

自己紹介をお願いします。
とたです。シンガーソングライターです。飽き性で色んなことにチャレンジしてみる、辛い食べ物が大好きなにんげん、とたです。
音楽を始めたきっかけがあれば、教えてください。
きっかけは、コロナ禍であまりにも暇すぎたからです。華のJK生活の夢を失ったとたは、寝転んでネットサーフィンばかりしてるうちに、スマホで作曲できることを知りました。

そこからGarageBandを使い始めて、投稿するようになり今に至ります。
それまではピアノを習わせてもらったり、ギターで弾き語りしたり、吹奏楽部に入ったり。作品に残してはいないけど、元々音楽がすきでした。普段即興でその時の気持ちのままピアノを鳴らしたりすることが多かったので、もっと早く作曲という術を覚えていれば...(今頃デモがたくさーんだったのに!)と思います。

直近のリリースについて教えて下さい。
今年リリースした「予感」という曲沢山聴いてくれたらうれしいです!
この曲は原作が「赤毛のアン」のアニメ「アン・シャーリー」のOPとして書き下ろさせていただいた歌です。主人公アンの、変えようのない現実をポジティブに読み替える力に勇気づけられた身として、私も歌でその力を届けたい一心で書きました。
「待ってるよ」って繰り返すサビは、シンプルだけど会話でふと零れる言葉で、忙しない日々にアンのような心を呼び出す合言葉になればいいな〜と思ってます!
とたさんが一日、何も気にせず自由に過ごせるとしたら、どのような一日にしますか?
まずは朝10時、歯医者に向かいます。最近ようやく気づいたけど、歯医者に行かなくてもいいと思ってるやつダサいと思う。(つい先日までの私) メイクで肌荒れは隠せても歯は治せないから、みんな定期検診に行こうな。ていうか、「医者に行く」とはあんまり言わず「病院に行く」って言うのに、歯医者は歯医者なのおもしろい。

その後、地図見ずに自転車でよく知らないところまで行って、疲れて、近くにあるご飯屋さんをGoogleマップで探して入りたい。で、改めてうわーこんなとこまで来ちゃったんだと思いながらご飯食べて休む。

店から最寄り駅まで自転車を走らせたら、何も気にせず乗り捨てし、山手線一周とかしに行きたい。
最近はRemi Wolfの「Big Ideas」とKevin Abstractの「Blush」ばっかり聴いてるので目つぶってアルバム再生して終わると思う。

そしたら渋谷とかで服見て満足して帰って、スプラしてたら夜になってて、曲作ろっかなーとか言い出す。大体想像ついちゃった!
けど本当に、いまは特別なことっていうより日常的なことしかやらないと思う。あえてやるとしたら、なるべくスマホは見ない日にしたいです!幸せの国ブータンですら、SNSの普及で幸福度下がったらしいし。時間以外の拘束からも解かれたほんとの自由を得たい!
とたさんの "人生を変えた1枚のアルバム" があれば教えてください。
みんな大好きなアルバムだとおもうけど、やっぱPorter Robinsonの「Nurture」の存在がデカすぎます。

何がきっかけで出会ったかは忘れちゃったけど、何年経っても好きだと思う。なんなら今も聴きながらちょっと泣いてる;; 彼の弾くピアノの旋律は言葉以上で、初めて聴いた時もなんて言ってるのかどんな顔をしてるのかすらわかる気がしました。私はそれまでどちらかというとバンド系の方が聴いてたけど、ここからエレクトロ系の好きな曲と沢山出会わせてくれた分岐点の最高アルバム。ライブでは1曲目から泣いてしまって、何が凄かったとか上手く説明できないけどやっぱりあの日から何か変わったと思う。
実はKeshiのライブ会場でたまたまポーターと遭遇して一緒に写真まで撮ってくれて、1個夢叶ってしまった!英語勉強中なのにI love youしか言えなかったけど。いつか音でも会話したいです、これは遠くの大きな夢...
最後に、今後の目標があれば教えてください。
目標は海外でライブすること、パスポートは取ったので気持ちだけはいつでも会いに行けます!
今たくさん制作してるから、来年にはいいお知らせできるように頑張る。待っててほしいな
とた







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